当サイト人気NO1の看護師転職サイト

ナースフルは転職求人サイト大手の、リクルートが運営している看護師専門の転職支援サイトです。一般の求人サポート事業のノウハウを取り入れていて、サービス品質が高いのが特徴です。

求人数だけを見れば、他の大手サイトに劣る部分もありますが、キャリアアドバイザーの営業力が売りで、高待遇の非公開求人を多数用意しています。

登録者1人1人へのサポートが充実していて、登録後に他社と比較して最終的にナースフルを利用して転職を決める方の比率が高いです。

>>ナースフルの詳細はこちらから

幅広い分野がある看護業界の中でも、今後需要と注目度が高まっていく事が予想されるのが、「地域看護」の分野です。
ここでは、地域看護分野の専門看護師の特徴や、資格取得の方法、地域看護の重要性について紹介します。

地域看護分野の専門看護師とは

地域看護とは、主に患者が退院した後の在宅医療を支えるエキスパートです。

病院では入院日数を減らす取り組みが進められている事や、地方では若者離れが進んで過疎化が起こっている事で、在宅看護の重要性と課題は増しています

地域看護の専門看護師は、患者1人1人の生活の質を高めるために、問題を根本から解決します。

資格保持者

25名(2016年2月1日現在)
地域看護の分野は、専門看護師の資格制定当初からある分野ですが、現在専門看護師の全分野の中で最も人数が少ないです。地域と連携した在宅看護の必要性は高いのですが、大学院に行くことを、看護師や病院・施設側が負担しきれないからです。

地域看護分野の専門看護師の役割

地域看護専門看護師は、予防・健康回復・リハビリについて卓越した看護の実践を行い、社会保健師など、地域の支援サービス事業者への連絡調整をするケアコーディネーターとしての役割を担います。

また、患者や家族1人1人が快適に生活できる環境を作るお手伝いをする事も大切です。

在宅医療の中で、設備を有効活用するアドバイスや、単身者をはじめ、家族の支援が少ない方への安全性を確保した看護プランの調整や、連携事業者との意見交換を行います。

地域看護分野の専門看護師が活躍できる職場

地域看護専門看護師が活躍している職場には、「在宅看護」「学校保健師」「産業保健師」などがあります。

全体的には、訪問看護師よりも保健師関連の仕事をしている方が、地域と連携した看護スキルをあげるための勉強として資格取得しているケースが多いです。

地域看護分野の専門看護師になるには

地域看護分野の専門看護師の取得方法と、教育内容についてまとめました。
専門看護師の取得基準や費用については、別ページでも詳しく紹介しています。
(参考:専門看護師を目指す)

資格取得の条件

専門看護師の資格取得の条件は次の3つです。

  • 看護師免許を所有していること
  • 看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は専門看護分野の実務研修。なお実務研修とは、地域看護(行政地域看護、在宅ケア看護、産業看護、学校看護)の内のいずれかに精通する機関や施設での勤務経験)
  • 看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の単位(36単位もしくは28単位)を取得していること

合格率・難易度

1996〜2014年の地域看護分野の専門看護師の受験者数と合格者数は以下の通りです。

  • 専門看護師教育課程修了者数  59名
  • 受験者数           29名(受験率48.8%)
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内に認定審査を受験した人数  608名
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内の認定審査合格者数     508名(合格率83.6%)

(参考URL:http://nintei.nurse.or.jp/nursing/wp-content/uploads/2015/03/cns_kateisyuryo-jittaihaaku_2015.pdf)

専門看護師の資格制度ができてから、地域看護は受験者の割合が少ない分野として定着しています。職場からの資格取得指示や、看護師としてキャリアアップの目的などではなく、看護師本人の勉強意識で大学院へ進学している方が多い傾向がある分野です。

そのため大学院へ通っているなかで、生活の環境が変わり、勉強に専念できなくなってしまう方の割合が多いです。難易度としては、ほかの分野の専門看護師と同等で、しっかり在学中に勉強を行えば取得できる資格です。

地域看護分野専門看護師の教育機関

2015年度時点の、地域看護分野の専門看護師教育過程の認定を受けている教育機関のデータは次の通りです。

  • 38単位教育機関  2院
  • 26単位教育機関  5院
  • 合計       7院
  • うち、2015年度新設(新規認定)教育機関  0院

地域看護分野の教育過程を用意している大学院は、現在全国に7院しかありません。東京や愛知、福岡などの大都市でも、教育機関がありません。教育機関の少なさや大都市の看護師が目指しにくい環境が、地域看護分野の専門看護師が少ない要因になっています。

地域看護分野専門看護師の必要単位

専門看護師の教育過程には、26単位と38単位の2種類があります。専門看護師の教育過程は、資格制定当初は全て26単位でしたが、平成24年より38単位の新基準が制定されました。

どちらの教育過程コースでも、専門看護師の資格取得はできますが、学べる情報の多さや、教育過程修了のための単位数が違います。現在では、26単位から38単位への昇格審査を目指している教育機関が増えています

地域看護分野の教育過程のそれぞれの必要単位を紹介します。

26単位の教育過程

●専攻分野共通科目:4単位以上
家族ケアと、地域看護研究に関する科目を、合計4単位履修する。

●専攻分野専門科目:8単位
次の3分野の中から、いずれかに重点を置き、その分野の項目全てを含み4単位以上、合計8単位を履修する。

  • 行政地域看護分野科目
  • 産業看護分野科目
  • 学校看護分野科目

●実習科目:6単位以上
実習場は、「行政看護」、「産業看護」、「学校看護」のいずれかに重点を置き、かつ最低1つ以上は他の分野と連携をして実習する。

●CNS共通科目:8単位以上
看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論のうち、地域看護専攻分野のCNSとしての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択して履修する。

合計:26単位以上

38単位の教育過程

●専攻分野共通科目:4単位以上
家族ケアと、地域看護研究に関する科目を、合計4単位履修する。

●専攻分野専門科目:10単位
次の3分野の中から、いずれかに重点を置き、その分野の内容を含み6単位以上、合計10単位を履修する。

  • 行政地域看護分野科目
  • 産業看護分野科目
  • 学校看護分野科目

●実習科目:10単位以上
実習場は、「行政看護」、「産業看護」、「学校看護」のいずれかの分野に重点を置いて実習する。

●CNS共通科目:8単位+6単位(合計14単位)以上
共通科目 A(看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論)のうち、地域看護専攻分野の高度実践看護師としての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択。

高度実践看護師の必修科目として共通科目 B(臨床薬理学、フィジカルアセスメント、病態生理学)6単位以上を選択。計14単位以上を履修すること。

合計:38単位以上

地域看護の人気が低い理由

在宅看護や保健師の仕事に携わる現役看護師の方に、地域看護分野の専門看護師の必要性について尋ねてきました。

すると次のような回答が多数でした。
「勉強する事は必要だけど、現場での実践で身につくスキルが多く、資格取得してもキャリアアップへ繋がらないため、わざわざ大学院へ通う必要性を感じられない。」

また、一部では次のような意見もありました。
「現場で看護師や保健師としてのスキルは高いものを求められるが、現場で実践していて、地域の中での調整や連携の橋渡しは看護師の仕事とは感じられない。」

まとめ

  • 地域看護は、在宅看護や保健師の仕事に精通したスキルを身に付ける専門看護師の分野
  • 地域看護の分野は、専門看護師資格制定当初からあるが、資格認定を受けた看護師は全分野で一番少ない
  • 地域看護の専門看護師は、自己負担で大学院へ通う人が多く、資格認定審査の受験に辿り着ける方の割合が少ない
  • 少子高齢化や地方の過疎化によって、地域看護の需要は今後拡大していく事が予想される

転職看護師が利用している求人サイト

マイナビ看護師は、看護師以外の就職紹介サービスでも有名なマイナビが運営する、看護師専門の転職サイトです。

マイナビのネットワークと営業力を活かして、全国の病院や看護師が働く施設に足を運んで営業活動をしています。そのため、扱っている求人の職種が豊富で、条件交渉も得意にしています。

転職支援業界の大手だけあって、スタッフへの教育もしっかりしていて、キャリアコンサルタントのサービス品質も高いです。

マイナビでは、利用した看護師の定着率を重視した取り組みを行っているので、求人数だけで勝負するのではなく、看護師1人1人が長く働ける職場探しを売りにしています。

求人数が豊富にも関わらず、条件が悪い求人は掲載しないなど、質にもこだわっています。