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精神看護の分野は、専門看護師の中でも特殊で活躍の場所が広い特徴があります。
ここでは、精神看護分野の専門看護師の特徴・働き方・取得方法についてまとめました。

精神看護分野の専門看護師とは

精神看護分野の専門看護師には、次の2つのタイプがあります。

●精神科看護専門看護師
精神科病院や病棟で、精神疾患で療養中の患者のケアを行う

●リエゾン精神看護専門看護師
一般病院の中で、身体疾患を持った患者への心のケアを行う

それぞれ精神看護のエキスパートとして、現在と将来の社会ニーズの変化や不安をセラピーなどを通じて看護援助を行います。

資格保持者

231名(2016年2月1日現在)
47都道県のうち、資格保持者が1人もいない都道府県が13ヶ所あります。1番資格保持者が多いのが東京都で82名で、大都市など大規模の病院が多い地域に集中しています。

精神看護分野専門看護師の役割

精神看護分野の専門看護師には、次の6つの活動方法があります。

●直接ケア
面接、リラクゼーション、心理教育など。

●相談
看護師からのケアの悩みを聞いたり、管理者やスタッフへのメンタルサポートの検討など。

●調整
他職種が参加するカンファレンスの意見調整や、患者の要望に応じた専門職の紹介など。

●倫理調整
患者または医療者間の関係調整や、ケアをする時の葛藤やジレンマの解消など。

●教育
研修や勉強会での講師など。

●研究
看護師の研究活動へのアドバイスや、研究結果を実践に移すための方法の提示など。

それぞれ、心の病や悩みを持つ患者やスタッフなどのメンタルケアに精通した仕事を行います。
心の悩みは人それぞれなので、常に患者や当事者の気持ちを理解して、適切な精神看護をするための高いスキルと経験が求められます。

精神看護分野の専門看護師が活躍できる職場

精神科病院や病棟はもちろん、外科や内科、がん看護など病院全体で精神的ケアが必要な患者がいます。精神看護分野の専門看護師の活躍の場は、病院だけではなく、各種施設をはじめ幅広い分野で活躍できる職種です。

精神看護分野専門看護師になるには

精神看護分野の専門看護師の取得方法と、教育内容についてまとめました。
専門看護師の取得基準や費用については、別ページで詳しく紹介しています。
(参考:専門看護師を目指す)

資格取得の条件

専門看護師の資格取得の条件は次の3つです。

  • 看護師免許を所有している事
  • 看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は専門看護分野の実務研修。なお、実務研修とは、精神病院・総合病院の精神科病棟・精神病院の外来や訪問部・精神科クリニック・精神科デイケア・精神保健福祉センター等の場での実務経験。ただし、リエゾン精神看護を志望する場合は精神病院や精神科病棟である必要はない。)
  • 看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の単位(36単位もしくは28単位)を取得していること。

合格率・難易度

1996〜2014年の精神看護過程の専門看護師受験者数と合格者数は以下の通りです。

  • 専門看護師教育課程修了者数  309名
  • 受験者数           204名(受験率66.0%)
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内に認定審査を受験した人数  608名
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内の認定審査合格者数     508名(合格率83.6%)

(参考URL:http://nintei.nurse.or.jp/nursing/wp-content/uploads/2015/03/cns_kateisyuryo-jittaihaaku_2015.pdf)

このように、専門看護師は大学院の専門看護師教育過程を受ければ、必ず合格できる資格ではありません。全体の半数以上は、教育過程終了後半年以降に認定審査を受けています。

また、精神分野は患者ごとの対応方法が1人1人違うため、高い看護スキルと経験を求められます。そのため、専門看護師の人気上位分野のなかでは、専門看護師教育過程修了後半年以内に認定審査を受ける方の割合が少ないです。

精神看護分野の専門看護師の教育機関

2015年度時点の、精神看護分野の専門看護師教育過程の認定を受けている教育機関は次の通りです。

  • 38単位教育機関  18院
  • 26単位教育機関  22院
  • 合計       40院
  • うち、2015年度新設(新規認定)教育機関  4院

精神看護は、2番目に人気が高い専門看護師の分野です。教育機関の数は多いですが、大都市の大学院に集中している傾向があります。

資格取得後に、スキルを活かせる職場も大都市が多いため、教育機関にも地域格差が出ています。

精神看護分野専門看護師の必要単位

専門看護師の教育過程には、26単位と38単位の2種類があります。専門看護師の教育過程は、資格制定当初は全て26単位でしたが、平成24年より38単位の新基準が制定されました。

どちらの教育過程コースでも、専門看護師の資格取得はできますが、学べる情報の多さや、教育過程修了のための単位数が違います。現在では、26単位から38単位への昇格審査を目指している教育機関が増えています

精神分野の教育過程のそれぞれの必要単位を紹介します。

26単位の教育過程

●専攻分野共通科目:12単位以上
専攻分野共通科目は下記の4つの分野の科目を必ず含んでいること。単位の配分については、各大学で別に定めることもできる。

  • 制度や体制に関する科目(2単位)
  • 精神・身体状態の評価に関する科目(2単位)
  • 精神領域のセラピーに関する科目(4単位)
  • 精神看護の援助法に関する科目(4単位)

●専攻分野専門科目:0単位〜6単位
専攻分野専門科目は必須ではないが、より専門化した領域での卓越した知識と技術を修得するために、下記のいずれかの課程を置くことが望ましい。

なお、これらの課程の単位を上記の専門共通科目の「精神の健康生活状態の評価に関する科目」「精神領域のセラピーに関する科目」「精神看護の援助法に関する科目」として6単位までは置き換えることができる。

  1. クリティカル精神看護
  2. リハビリテーション精神看護
  3. 薬物依存精神看護
  4. リエゾン精神看護
  5. メンタルヘルス看護

●実習科目:6単位以上
対象者の直接看護ケア、コンサルテーション、コーディネーションおよび精神療法の実際をスーパービジョンを受けながら実習する。

  1. 専門看護師の役割機能の実習
  2. 医療施設等における精神科診断・治療実習
  3. 医療施設等における直接ケア実習
  4. 専攻分野専門科目(サブスペシャリティ)領域おける直接ケア実習
  5. 医療施設または地域におけるコンサルテーション・コーディネーション実習

●CNS共通科目:8単位以上
看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論のうち、がん看護専攻分野のCNSとしての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択して履修する

合計:26単位以上

38単位の教育過程

●専攻分野共通科目:12単位以上
専攻分野共通科目は下記の4つの分野の科目を必ず含んでいること。単位の配分については、各大学で別に定めることもできる。

  1. 歴史・法制度に関する科目(2単位)
  2. 精神・身体状態の評価に関する科目(2単位)
  3. 精神科治療技法に関する科目(4単位)
  4. 精神看護理論・援助技法に関する科目(4単位)

●専攻分野専門科目:2単位以上
特定の精神保健問題についてさらに専門的な知識と技術を獲得するために、以下の科目のいずれかを置く。(各2単位、複数設置して選択制にすることも可)

  1. 救急・急性期精神看護
  2. 慢性期精神看護
  3. 依存症看護
  4. 児童・思春期精神看護
  5. 精神訪問看護
  6. 地域精神看護
  7. 認知症看護
  8. リエゾン精神看護
  9. その他の精神看護

●実習科目:10単位以上
スーパービジョンを受けながら、以下の内容を含んだ実習を行う。

  1. 専門看護師の役割機能の実習
  2. 医療施設等における精神科診断・治療実習
  3. 医療施設等における直接ケア実習
  4. 専攻分野専門科目(サブスペシャリティ)領域おける直接ケア実習
  5. 医療施設または地域におけるコンサルテーション・コーディネーション実習

●CNS共通科目:8単位+6単位(合計14単位)以上
共通科目 A(看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論)のうち、がん看護専攻分野の高度実践看護師としての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択。

高度実践看護師の必修科目として共通科目 B(臨床薬理学、フィジカルアセスメント、病態生理学)6単位以上を選択。計14単位以上を履修すること。

合計:38単位以上

精神分野の専門看護師は幅広い医療分野の悩みを解決する

精神専門看護師は、精神病院や精神科病棟で精神疾患と診断された患者の処置の他にも、活躍の場所は多岐にわたります。病や傷を持った患者や、その家族、それに関わる医療や介護の従事者には、それぞれの悩みや不安・不満があります。

精神専門看護師は、常に患者をはじめ、そこに関わる人全てのメンタル面のサポート役として、人の話をよく聞いて、適切なアドバイスをする事が求められます。

病院や施設では、規模や扱っている診療科目を問わず、患者やスタッフのメンタルケアに対しての取り組みを行っています。そのため、精神分野の専門看護師を取得すると、職種を問わず幅広い分野での転職が有利になります

まとめ

  • 精神分野の専門看護師には、精神科看護専門看護師とリエゾン精神看護専門看護師の2種類がある
  • 専門看護師の中で、精神看護の分野は2番目に人数が多い
  • 精神分野の認定看護師は、大規模な病院・施設がある大都市に集中している
  • 教育過程の必要単位は、幅位広い科目から選択できる
  • 資格取得後の活躍の場は多岐にわたる

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