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慢性疾患の看護を行う現場では、完治する事が難しい病状が多いうえに、合併症などのリスクもあり、専門性の高い看護スキルを求められます。

看護師の中でも、人気が高い慢性看護分野の専門看護師についてまとめました。

慢性疾患看護看護分野専門看護師とは

慢性疾患とは、急性期のうちに完治できず慢性化した病気です。慢性疾患は初期症状では患者本人の自覚症状が少ない事や、治療をしても効果の実感が少ないのが特徴です。

こうしたなかで、看護師も患者もモチベーション管理が難しい事や、正しい治療をしないと症状の悪化や合併症リスクが高い事もあり、専門看護師は高い看護スキルが求められます。

資格保持者

130名(2016年2月1日現在)
慢性疾患の患者が入院している病棟は非常に多く、看護師が興味を持ちやすい分野です。2016年2月現在、専門看護師の全11分野で5番目に人気が高い分野になっています。

慢性疾患の需要は、高齢化社会とともに増加も予想されています。今後も慢性疾患看護分野の専門看護師の資格保持者は、緩やかに増加のペースを上げていくでしょう。

慢性疾患看護分野の専門看護師の役割

慢性疾患の治療は、医療行為だけではなく、日常生活の管理や治療に対してのモチベーション管理などが大切です。慢性疾患看護の専門看護師は、患者やその家族に対して、適切なアドバイスを行い、治療や生活、メンタル管理などのサポートをします。

特に生活習慣の見直しは、慢性疾患の治療や悪化予防に効果的ですが、患者が前向きに取り組んでもらえない事があります。専門看護師は、時には厳しい指導や、第一歩を踏み出す妥協点を提案する役割があります。

また、慢性疾患の患者を抱える病棟や外来では、看護師をはじめスタッフの離職率も問題になっています。同僚に仕事のやりがいを伝えたり、悩み相談などを通じて職場でリーダーシップを発揮する事も専門看護師の役割です。

慢性疾患看護分野の専門看護師が活躍できる職場

慢性疾患看護分野の専門看護師の職場は、総合病院の病棟や外来、クリニックなどが挙げられます。慢性疾患は入院治療よりも外来治療が中心のため、外来で診察介助する看護師が主な活躍の場になります。

慢性疾患分野の専門看護師を所有していれば、総合病院やクリニックなど幅広い施設で転職が有利になるメリットもあります。

慢性疾患看護分野専門看護師になるには

専門看護師の慢性疾患看護の分野の取得方法と、教育内容についてまとめました。
専門看護師の取得基準や費用については、別ページで紹介しています。
(参考:専門看護師を目指す)

資格取得の条件

慢性疾患看護専門看護師の資格取得の条件は次の3つです。

  • 看護師免許を所有していること
  • 看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は専門看護分野の実務研修)
  • 看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の単位(36単位もしくは28単位)を取得していること

合格率・難易度

1996〜2014年の慢性疾患看護過程の専門看護師受験者数と合格者数は以下の通りです。

  • 専門看護師教育課程修了者数  155名
  • 受験者数           114名(受験率73.5%)
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内に認定審査を受験した人数  608名
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内の認定審査合格者数     508名(合格率83.6%)

(参考URL:http://nintei.nurse.or.jp/nursing/wp-content/uploads/2015/03/cns_kateisyuryo-jittaihaaku_2015.pdf)

慢性疾患に携わる看護師自信は、大手総合病院の職場援助の中で大学院へ通っている方の割合が多く、受験率や合格率は専門看護師の全体平均より高い水準です。

しかし、慢性疾患看護は幅広い領域を扱うので、しっかり勉強をしないと取得する事ができない資格です。

慢性疾患看護分野の専門看護師の教育機関

2015年度時点の、慢性疾患看護分野の専門看護師教育過程の認定を受けている教育機関のデータは次の通りです。

38単位教育機関  11院
26単位教育機関  13院
合計       24院
うち、2015年度新設(新規認定)教育機関  1院

慢性疾患分野の教育過程を用意いている大学院は、2015年現在24院しかありません。大都市に偏っている傾向も高く、エリアによっては資格取得するためのハードルが高いです。

最近では、資格取得を支援する病院が増えているため、資格保持者の地域格差は緩やかに緩和されています。

慢性疾患看護分野の専門看護師の必要単位

専門看護師の教育過程には、26単位と38単位の2種類があります。専門看護師の教育過程は、資格制定当初は全て26単位でしたが、平成24年より38単位の新基準が制定されました。

どちらの教育過程コースでも、専門看護師の資格取得はできますが、学べる情報の多さや、教育過程修了のための単位数が違います。現在では、26単位から38単位への昇格審査を目指している教育機関が増えています

慢性疾患看護分野の教育過程のそれぞれの必要単位を紹介します。

26単位の教育過程

●専攻分野共通科目:12単位以上
次の5つの科目に偏らず、慢性疾患看護への目標達成や、各自の専門領域を開発あるいは基盤としてそれらを深められるように共通科目を選択し、合計12単位以上履修する

  1. 慢性病者の行動理解に関する科目
  2. 制度や体制に関する科目
  3. 慢性病者の査定に関する科目
  4. 治療環境整備に関する科目
  5. 慢性病者への支援技術に関する科目

●実習科目:6単位以上
次の2つの実習を6単位以上履修する

  1. 慢性看護実習
  2. 実習報告書

●CNS共通科目:8単位以上
看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論のうち、慢性疾患看護専攻分野のCNSとしての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択して履修する。

合計:26単位以上

38単位の教育過程

●専攻分野共通科目:14単位以上
次の5つの科目に偏らず、慢性疾患看護への目標達成や、各自の専門領域を開発あるいは基盤としてそれらを深められるように共通科目を選択し、合計12単位以上履修する。

  1. 慢性病者の行動理解に関する科目
  2. 慢性病者の査定に関する科目
  3. 慢性病者の支援技術に関する科目
  4. 制度や体制に関する科目
  5. 治療や療養を支える環境整備に関する科目

●専攻分野専門科目:0単位〜
特に設けないが、専攻分野共通科目において、各自の専門領域(subspecialty)を基盤として、それらを開発あるいは深める。

●実習科目:10単位以上
スーパーバイザーの指導のもと、共通科目A、Bや専攻分野共通科目で履修したことを基盤に、慢性病を持つ人が医療を受ける病棟・外来・地域などさまざまな場における実習を通して、課題を達成し、ケース・レポートや課題レポートを作成する。

●CNS共通科目:8単位+6単位(合計14単位)以上
共通科目 A(看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論)のうち、慢性疾患看護専攻分野の高度実践看護師としての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択。

高度実践看護師の必修科目として共通科目 B(臨床薬理学、フィジカルアセスメント、病態生理学)6単位以上を選択。計14単位以上を履修すること。

合計:38単位以上

慢性疾患専門看護師は、資格取得後にそれぞれの道に分かれる

専門看護師の中でも慢性疾患看護分野は幅広い診療科目に通じています。資格取得後は、勤務先で扱う診療科目に応じて、専門性を高める分野が変わってきます。

糖尿病、高血圧症の2つが慢性疾患看護で多い症状で、ほかにも禁煙外来、不眠症治療の分野に進む事例もあります。

まとめ

  • 慢性疾患看護専門看護師は、治療の完治が難しい症例患者のケアを行う
  • 慢性疾患看護は、医療処置だけではなく、患者本人の生活指導やモチベーション管理を行う
  • 慢性疾患の代表事例には、糖尿病と高血圧がある
  • 慢性疾患看護は、幅広い診療科目でスキルを活かせる分野の専門看護師
  • 小児看護専門看護師は難病や障害患者だけではなく、幅広い子供への医療行為を扱える

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