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突然の事故や容態が急変する重い病気、怪我の初期治療は、治療方法やスピードによって人命が左右されます。高いスキルを求められる職種だからこそ、専門看護師の必要性が高い分野です。

ここでは、急性・重症患者看護分野の専門看護師についての資格取得方法や、現場での役割、専門看護師の各種データをまとめました。

急性重症患者看護分野の専門看護師とは

急性・重症患者看護分野の専門看護師は、人口呼吸器をはじめ様々な高度医療機器を利用して生命の危機的状況の患者を看護して回復に向かわせます。

また、患者1人1人に対して集中して看護を行い、家族へ対しても説明や支援を行います。

こうした急性・重症疾患患者への看護の事を「クリティカルケア」とも呼び、専門看護師は医療スタッフの調整や方向性を導きます。

資格保持者

210名(2016年2月1日現在)
専門看護師は、それぞれの分野の中で、特に専門的で高い医療スキルを持った看護師の資格です。医療現場での重要性が高い急性・重症患者看護は、専門看護師の必要度が高い分野と言えます。

そのため、専門看護師全11分野の中で、がん看護、精神看護に次いで3番目に資格保持者が多い分野になっています。今後も資格保持者が高いペースで増加していく事が予想されます。

急性・重症患者看護分野の専門看護師の役割

急性・重症患者看護専門看護師は、現場で患者の集中看護を行うのはもちろん、医療スタッフとの連携を取り全体の調整をする役割を担います。

常に的確な医学知識と根拠にもとづいた的確な判断が求められ、病棟や集中治療室看護のリーダー的役割を担います。また、患者の医学的看護だけではなく、精神的なケアも大切です。

急性・重症患者看護では、ときには死と向き合ったり、重い障害・後遺症を受け入れなければいけません。患者や家族と倫理的に向き合って、医学的視線と本人・家族の希望を考慮して最善の治療法を一緒に考える事も専門看護師には必要なスキルです。

このように厳しい現場で働く看護師は、精神的ストレスを抱える事も多く、意見交換や思っている気持ちを吐き出させるなど、患者や家族はもちろん同僚のケアをする事も必要です

急性・重症患者看護分野の専門看護師が活躍できる職場

急性・重症患者看護は、3次救急の受け入れを行っている総合病院や救急救命センターの外来や、集中治療室が主な職場になります。

緊急手術の対応は手術室看護師が行いますが、急性・重症看護分野の専門看護師は、初期診察の介助や病棟、集中治療室での看護を行います。

クリティカル看護とも呼ばれている分野ですので、病棟での勤務経験を活かして専門看護師を取得して、資格取得後に救急外来や集中治療室へ異動する事例やその逆もあります。

急性・重症患者看護分野の専門看護師になるには

専門看護師の急性・重症患者看護の分野の取得方法と、教育内容についてまとめました。
専門看護師の取得基準や費用については、別ページで紹介しています。
(参考:専門看護師を目指す)

資格取得の条件

急性・重症患者看護専門看護師の資格取得の条件は次の3つです。

  • 看護師免許を所有していること
  • 看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は専門看護分野の実務研修。なお実務研修とは、クリティカルケアを要する患者が50%以上を占めている病棟等でのクリティカルケア看護の実務研修。1年以上は成人領域とする。)
  • 看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の単位(36単位もしくは28単位)を取得していること

合格率・難易度

1996〜2014年の急性・重症患者看護過程の専門看護師受験者数と合格者数は以下の通りです。

  • 専門看護師教育課程修了者数  233名
  • 受験者数           169名(受験率72.5%)
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内に認定審査を受験した人数  608名
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内の認定審査合格者数     508名(合格率83.6%)

(参考URL:http://nintei.nurse.or.jp/nursing/wp-content/uploads/2015/03/cns_kateisyuryo-jittaihaaku_2015.pdf)

急性・重症患者看護は、専門看護師の中でも高度な医療実践を求められる分野です。資格の難易度は他の専門看護師の分野よりも若干高めですが、急性・重症患者看護を目指す看護師は全体のレベルが高く、受験率と合格率は平均値以上の水準になっています。

急性・重症患者看護看護分野の専門看護師の教育機関

2015年度時点の、急性・重症患者看護分野の専門看護師教育過程の認定を受けている教育機関のデータは次の通りです。

38単位教育機関  8院
26単位教育機関  14院
合計       22院
うち、2015年度新設(新規認定)教育機関  0院

大都市を中心に全国22院の大学院で、急性・重症患者看護の教育過程を用意しています。2015年の新設教育機関はありませんが、今後教育機関の増加と38単位への移行する教育機関が増える事が予想されます。

急性・重症患者看護分野の専門看護師の必要単位

専門看護師の教育過程には、26単位と38単位の2種類があります。専門看護師の教育過程は、資格制定当初は全て26単位でしたが、平成24年より38単位の新基準が制定されました。

どちらの教育過程コースでも、専門看護師の資格取得はできますが、学べる情報の多さや、教育過程修了のための単位数が違います。現在では、26単位から38単位への昇格審査を目指している教育機関が増えています

急性・重症患者看護分野の教育過程のそれぞれの必要単位を紹介します。

26単位の教育過程

●専攻分野共通科目:6単位以上
次の5つの科目から、危機的状況下における人間を総合的にとらえる知識・技術および患者/家族中心の論理で、ケア・治療環境を総合的に管理するために必要な知識を提供する科目で構成した6単位を履修する。

  1. 人間存在に関する科目
  2. 危機理論に関する科目
  3. クリティカル状況でのフィジカルアセスメントに関する科目
  4. 代謝病態生理学に関する科目
  5. クリティカルケア治療管理に関する科目

●専攻分野専門科目:6単位
次の3つの科目から、専攻分野における専門的援助に関する実践的な知識を提供する科目で構成する。

  1. クリティカルケア看護援助に関する科目1
  2. クリティカルケア看護援助に関する科目2
  3. 安楽・緩和ケアに関する科目

●実習科目:6単位以上
ICU・CCU、NICU、救命・救急治療室等クリティカル期のケア体験を中心とするが、看護継続性を考え、ポスト・クリティカル期のケアを含めて実習を行うことが望ましい。

●CNS共通科目:8単位以上
看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論のうち、急性・重症患者看護専攻分野のCNSとしての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択して履修する。

合計:26単位以上

38単位の教育過程

●専攻分野共通科目:6単位以上
次の5つの科目から、危機的状況下における人間を総合的にとらえる知識・技術および患者/家族中心の論理でケア・治療環境を総合的に管理するために必要な知識を提供する科目で構成した6単位を履修する。

  1. 人間存在に関する科目
  2. 危機とストレスに関する科目
  3. クリティカル状況でのフィジカルアセスメントに関する科目
  4. 重症患者の代謝病態生理学に関する科目
  5. クリティカルケア治療管理に関する科目

●専攻分野専門科目:8単位
クリティカルケア看護援助に関する科目1〜4を各2単位ずつ履修する。

●実習科目:10単位以上
(ICU・CCU、救命・救急治療室等)クリティカル期のケア体験を中心とするが、ケア・処置の継続性を考え、ポスト・クリティカル期、急性期リハビリテーションケアを含めて実習を行うことが望ましい。

●CNS共通科目:8単位+6単位(合計14単位)以上
共通科目 A(看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論)のうち、急性患者看護専攻分野の高度実践看護師としての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択。

高度実践看護師の必修科目として共通科目 B(臨床薬理学、フィジカルアセスメント、病態生理学)6単位以上を選択。計14単位以上を履修すること。

合計:38単位以上

急性・重症患者看護分野は、過酷な環境を耐え抜いた猛者の集まり

急性・重症患者看護の医療現場は過酷な事も多く、看護師の離職率が高い職種です。この急性・重症患者看護の分野で3年以上の実務経験があり、なおかつ専門看護師へのスキルアップを考える看護師は、医療スキルと精神力が非常に高いです。

急性・重症患者看護の専門看護師を目指す方は、こうした過酷な環境を耐え抜いた猛者が多く、大学院へ通う看護師のレベルが高いです

まとめ

  • 急性・重症患者看護は、生命の危機に直面している患者と家族のケアを行う
  • 急性・重症患者看護は、救急外来や集中治療室が主な活躍の場
  • 急性・重症患者看護専門看護師は、患者のケアはもちろん、医療スタッフの調整や同僚看護師のサポートとケアを行う
  • 離職率が高い急性・重症患者看護分野では、専門看護師を目指す方のレベルが高い

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