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現在、国内でもインフルエンザやノロウイルスをはじめとして様々な感染症があり、季節によって大流行する事もあります。
感染症は早期発見や予防、初期診断の対処で大きくリスクを軽減でき、看護師には高い専門知識が求められます。
ここでは感染症のスペシャリストでもある感染症看護専門看護師について紹介します。

感染症看護分野の専門看護師とは

感染症看護分野の専門看護師は、様々な感染症に対しての知識を身につけて、医療現場で常に適切な処置を行い感染症リスクを軽減させるエキスパートです。
患者へのケアはもちろん、感染リスクがある医療機器の管理や災害派遣現場での活動など、活躍の場は幅広いです。
経度な治療から高度医療まで、医療現場では常に感染リスクを伴った医療器具の使用をしているので、感染症看護専門看護師は、全ての医療現場で専門スキルを発揮する事ができます

資格保持者

36名(2016年2月1日現在)
感染症の問題は医療現場でとても重要ですが、資格保有者の数は伸び悩んでいるのが現状です。
専門外来や診療報酬の加点対象の治療が少なく、専門看護師のメリットが少ない事が、資格保有者が少ない要因になっています。

感染症看護専門看護師の役割

感染症看護分野専門看護師は、病院内や地域の中で総合的な感染症予防策や現場管理、スタッフへの指導を行う役割があります。

感染症関連の資格では、「感染管理認定看護師」がありますが、認定看護師では看護職員への指導を求められているのに対して、専門看護師では医師、薬剤師、中材管理業者など、看護職を越えた範囲での指導、調整、相談の役割を担います。

つまり、感染症看護専門看護師は、その分野の中では医師や病院へ出入りしている業者など、職種の垣根を越えて指導や相談、管理を行う事ができる資格です。病院などの職場内で、感染症分野のスペシャリストとして、病院全体を感染予防と、感染拡大防止に努める事が責務です。

感染症看護分野専門看護師の活躍できる職場

感染症のリスクは全ての医療機関や介護機関共通の課題ですので、感染症看護専門看護師は幅広い職場で資格を活かした働き方ができます。その中でも、大規模な総合病院で、感染症看護分野の専門館看護師の育成や採用に力を入れています

配属先は様々ですが、外来や病棟などの院内のひとつの職場ではなく、病院の本部や特別チームの1員として、病院内全体の感染症管理に取り組む事が多いです。

感染症看護分野専門看護師になるには

専門看護師の感染症看護の分野の取得方法と、教育内容についてまとめました。
専門看護師の取得基準や費用については、別ページで紹介しています。
(参考:専門看護師を目指す)

資格取得の条件

感染症看護専門看護師の資格取得の条件は次の3つです。

  • 看護師免許を所有していること
  • 看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は専門看護分野の実務研修。なお実務研修とは、感染管理のための組織システムを再構築することや感染管理活動を推進することが可能な医療施設等での感染管理の実務研修と複雑で困難な問題を有する感染症患者に対する感染看護の実務研修。)
  • 看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の単位(36単位もしくは28単位)を取得していること

合格率・難易度

1996〜2014年の急性・重症看護過程の専門看護師受験者数と合格者数は以下の通りです。

  • 専門看護師教育課程修了者数  44名
  • 受験者数           32名(受験率72.7%)
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内に認定審査を受験した人数  608名
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内の認定審査合格者数     508名(合格率83.6%)

(参考URL:http://nintei.nurse.or.jp/nursing/wp-content/uploads/2015/03/cns_kateisyuryo-jittaihaaku_2015.pdf)

感染症看護専門看護師は、現場勤務だけでは身につかない専門知識を学びますので、専門看護師の中でも勉強する事が多いです

病院の現場ではなく全体の管理を求められることから、大規模な病院でも厳選された看護師が感染症管理の仕事に就いて、その後専門看護師の資格取得を目指している事が多いです。

自己負担で資格取得を目指す人が少ない事もあり、受験率や合格率は全分野の平均よりも高いです。簡単に取得できる資格ではないですが、大学院へ通ってしっかり勉強すれば取得できる難易度です。

感染症看護分野専門看護師の教育機関

2015年度時点の、老人看護分野の専門看護師教育過程の認定を受けている教育機関のデータは次の通りです。

38単位教育機関  5院
26単位教育機関  8院
合計       13院
うち、2015年度新設(新規認定)教育機関  0院

感染症看護分野は、大規模な病院でも若干名しか枠がない職種で、中小規模の病院や施設では専門看護師の育成に取り組んでいない所がほとんどです。

資格取得を目指す看護師が少ない事もあり、教育機関も全国でわずか18院になっています。今後も他の人気分野のようなペースで教育機関が増えていく事は考えにくいです。

感染症看護専門看護師の育成に積極的な病院では、エリアによっては寮費の補助なども行って資格取得を支援している所もあります。

感染症看護分野専門看護師の必要単位

専門看護師の教育過程には、26単位と38単位の2種類があります。専門看護師の教育過程は、資格制定当初は全て26単位でしたが、平成24年より38単位の新基準が制定されました。

どちらの教育過程コースでも、専門看護師の資格取得はできますが、学べる情報の多さや、教育過程修了のための単位数が違います。現在では、26単位から38単位への昇格審査を目指している教育機関が増えています

感染症看護分野の教育過程のそれぞれの必要単位を紹介します。

26単位の教育過程

●専攻分野専門科目:12単位
次の4つの科目から、12単位以上を履修する

  1. 感染基礎に関する科目
  2. 応用無菌法に関する科目
  3. 感染症看護に関する科目
  4. 感染防止法に関する科目

●実習科目:6単位以上
主として臨床において感染防止活動と、感染症患者及び易感染患者のケアについて実習する。

●CNS共通科目:8単位以上
看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論のうち、感染症看護専攻分野のCNSとしての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択して履修する。

合計:26単位以上

38単位の教育過程

●専攻分野専門科目:14単位
次の5つの科目から、14単位以上を履修する。

  1. 感染基礎に関する科目
  2. 応用無菌法に関する科目
  3. 感染症の診断・医療処置に関する科目
  4. 感染症看護に関する科目
  5. 感染防止法に関する科目

●実習科目:10単位以上
主として臨床において感染防止活動と、感染症患者及び易感染患者のケアについて実習する。感染症の診断・医療処置に関する実習を含むこと。

●CNS共通科目:8単位+6単位(合計14単位)以上
共通科目 A(看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論)のうち、感染症看護専攻分野の高度実践看護師としての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択。

高度実践看護師の必修科目として共通科目 B(臨床薬理学、フィジカルアセスメント、病態生理学)6単位以上を選択。計14単位以上を履修すること。

合計:38単位以上

感染症看護専門看護師は、人気薄だけど需要が大きい資格

専門看護師の中でも感染症看護は人気が低い分野です。しかし、感染症問題は病院が重要視している問題でもあり、その道のスペシャリストでもある専門看護師は高く評価されます。

全国で40人弱しかいない資格ですが、総合病院であればどこでも優遇して採用される可能性がある、転職に有利な資格です。

持っていれば、働き口で困る事がない資格ですが、3年の実務経験の定義などもあって、一般病棟や外来の看護師が気軽に転職時の事を考えて取得する事はできません。

まとめ

  • 感染症看護専門看護師は、流行病や医療器具からの感染リスクを緩和させるスペシャリスト
  • 感染症看護専門看護師は、病棟や外来ではなく、病院・施設全体の管理や指導・調整を仕事にする事が多い
  • 感染症看護は、全ての医療機関高い看護師スキルが求められていますが、現状では資格取得をする診療報酬面の優遇がない事が課題になっている

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