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近年、高齢出産される方や、生活習慣病に悩む女性が増えていることから、分娩における看護では緊急性を伴う事例も増加傾向にあり、看護師や助産師には高い看護スキルを求められるようになっています。

ここでは母性看護のスペシャリストでもある、母性看護分野の専門看護師についてまとめました。

母性看護分野の専門看護師とは

母性看護分野の専門看護師とは、女性と母子に対する専門看護を行います。つまり、妊娠している女性への看護やアドバイスと、分娩や出産後の母子の看護を行う看護師のエキスパートです。

専門看護師の資格を取得しても、助産師のように医師の指示なしでの分娩介助を行う事ができませんが、出産や育児への不安を抱える女性やその家族に対して、適切な助言やサポートを行います。

資格保持者

61名(2016年2月1日現在)
専門看護師のなかでも、看護師免許のみ保有している方からは人気が低い分野です。母性看護分野の専門看護師の資格を取る方は助産師が多いですが、分娩の介助には看護師と助産師の役割が違う事も要因になって、資格保持者数が伸び悩んでいるようです。

母性看護分野専門看護師の役割

母性看護専門看護師の仕事には次のものがあります。

  • 緊急事態の適切な対応
  • 医療チームの中で、リーダーシップを発揮して、相談や調整などを行う
  • 看護師や助産師の教育指導や相談、マネジメントなど
  • 母性看護発展のための、看護研究

母性看護分野の専門看護師は、高い医療スキルと知識を活かして、常に母子およびその家族の視点に立ち、患者やその家族への適切なアドバイスや、現場での調整を行います。

母性看護分野の専門看護師を取得しても、看護師が分娩に携われる領域は変わりません。そのため、医療的処置よりも現場全体の調整や母子や家族、スタッフ全員に対しての配慮が主な役割になります。

母性看護分野の専門看護師の活躍できる職場

助産師の資格を保有していない看護師が、母性看護分野の専門看護師を取得した場合、職場は主に産婦人科病棟、集中治療室、新生児集中治療室(NICU)になります。

より多くの患者や新生児を扱う職場や、緊急時の対応をしている病院、未熟児などの受け入れをしている病院の看護師が専門看護師を目指す傾向が強いです。

また、助産師が現在の仕事のスキルアップを目的に、母性看護の専門看護師を取得される事も多いです。特にNICUなどで難しい症例を抱える、大規模病院の助産師から人気の資格になっています。

母性看護分野専門看護師になるには

専門看護師の母性看護の分野の取得方法と、教育内容についてまとめました。
専門看護師の取得基準や費用については、別ページで紹介しています。
(参考:専門看護師を目指す)

資格取得の条件

母性看護専門看護師の資格取得の条件は次の3つです。

  • 看護師免許を所有していること
  • 看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は専門看護分野の実務研修)。なお実務研修では、次のいずれかの要件を満たしている必要があります。
  •  1.周産期母子援助専攻
      年間300例以上の分娩数を有する施設または総合周産期母子医療センター、地域周産期母子医療センター等における母性看護の実務研修。

     2.女性の健康への援助専攻
      婦人科/女性外来、並びに病棟を有する施設における母性看護の実務研修。
      或いは、電話相談/まちの保健室/訪問看護ステーションなどにおける、女性の健康に関する相談や母性看護の実務研修。

  • 看護系大学院修士課程修了者で日本看護系大学協議会が定める専門看護師教育課程基準の単位(36単位もしくは28単位)を取得していること

合格率・難易度

1996〜2014年の精神看護過程の専門看護師受験者数と合格者数は以下の通りです。

  • 専門看護師教育課程修了者数  82名
  • 受験者数           57名(受験率62.0%)
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内に認定審査を受験した人数  608名
  • 全分野全体の専門看護師教育課程修了から半年以内の認定審査合格者数     508名(合格率83.6%)

(参考URL:http://nintei.nurse.or.jp/nursing/wp-content/uploads/2015/03/cns_kateisyuryo-jittaihaaku_2015.pdf)

母子看護分野は、専門看護師に求められる能力や学科で覚える事が多いのが特徴です。大学院で勉強に専念すれば、決して難しい難易度ではありませんが、仕事と両立をしている事が原因で受験まで辿りつけない事もあるようです。

母性看護分野専門看護師の教育機関

2015年度時点の、老人看護分野の専門看護師教育過程の認定を受けている教育機関のデータは次の通りです。

38単位教育機関  7院
26単位教育機関  11院
合計       18院
うち、2015年度新設(新規認定)教育機関  3院

2015年度では全国に18院しか教育機関がありませんが、そのうち3院が母子看護分野の教育過程を新設しています。助産師からの人気が高まっている資格で、今後もゆるやかに教育機関が増えていく事が予想されます。

母性看護分野専門看護師の必要単位

専門看護師の教育過程には、26単位と38単位の2種類があります。専門看護師の教育過程は、資格制定当初は全て26単位でしたが、平成24年より38単位の新基準が制定されました。

どちらの教育過程コースでも、専門看護師の資格取得はできますが、学べる情報の多さや、教育過程修了のための単位数が違います。現在では、26単位から38単位への昇格審査を目指している教育機関が増えています

母性看護分野の教育過程のそれぞれの必要単位を紹介します。

26単位の教育過程

●専攻分野共通科目:6単位
次の3つの分野から、合わせて6単位を履修する。

  1. 対象理解に関する科目
  2. 1).周産期にある母子の理解と、健康問題の理解に関する科目
    2).女性のライフサイクル全般にわたる個及び集団の健康問題の理解に関する科目

  3. 周産期にある母子の援助に関する科目
  4. 女性のライフサイクル全般にわたる援助に関する科目

●専攻分野専門科目:6単位
主な専門領域を次の2つとし、1つの専門科目を選択。

  1. 周産期母子援助に関する科目(6単位)
  2. 女性の健康への援助に関する科目(6単位)

●実習科目:6単位以上
専攻分野専門科目を選択した内容について実習する。

●CNS共通科目:8単位以上
看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論のうち、母性看護専攻分野のCNSとしての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択して履修する

合計:26単位以上

38単位

●専攻分野共通科目:6単位
次の3つの分野から、合わせて6単位を履修する。

  1. 対象理解に関する科目
  2. 1).周産期にある母子の理解と、健康問題の理解に関する科目
    2).女性のライフサイクル全般にわたる個及び集団の健康問題の理解に関する科目

  3. 周産期にある母子の援助に関する科目
  4. 女性のライフサイクル全般にわたる援助に関する科目

●専攻分野専門科目:8単位
主な専門領域を次の2つとし、1つの専門科目を選択。

  1. 周産期母子援助に関する科目(8単位)
  2. 女性の健康への援助に関する科目(8単位)

●実習科目:10単位以上
専攻分野専門科目を選択した内容について実習する。

●CNS共通科目:8単位+6単位(合計14単位)以上
共通科目 A(看護教育論、看護管理論、看護理論、看護研究、コンサルテーション論、看護倫理、看護政策論)のうち、母性看護専攻分野の高度実践看護師としての役割を考慮して広範囲に8単位以上を選択。

高度実践看護師の必修科目として共通科目 B(臨床薬理学、フィジカルアセスメント、病態生理学)6単位以上を選択。計14単位以上を履修すること。

合計:38単位以上

助産師に人気分野の専門看護師

資格制定以来、母子看護分野の専門看護師を目指す方は、助産師の割合が高くなっています。助産師はスキルアップを目指せる資格自体が少ない事もあり、専門看護師に人気が集まっているようです。

本来は助産師ではなく、分娩の間接的介助やその他のケアをする看護師の資格ですが、現場全体の統率は看護師よりも助産師に求められる事が多いです。

また、分娩を行う産科や産婦人科などの現場では、助産師以外の看護スタッフで准看護師を採用している事も多い事から、看護師よりも助産師が多い要因になっています。

まとめ

  • 母性看護専門看護師は、女性と母子の看護を行う
  • 母性看護専門看護師の役割は、妊娠、出産、産後などの医療現場の全体の調整や家族へのケア
  • 分娩の介助に直接関わる助産師から人気が高い資格
  • NICUや大規模病院の産科病棟の看護師が目指す傾向が強い

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