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病棟看護師の基本的な仕事のひとつが「食事介助」です。
介助を伴う食事は、難しい事が多く、特に摂食・嚥下障害患者は誤飲リスクが高いです。
ここでは、摂食・嚥下障害看護認定看護師の特徴、資格データ、取得方法をまとめました。

摂食・嚥下障害看護認定看護師とは

摂食・嚥下障害看護認定看護師は、加齢や脳卒中、神経筋疾患や口腔、咽頭の疾患などの原因による摂食・嚥下障害看護のスペシャリストです。
摂食・嚥下障害とは、食物を認識してから口に運び、取りこんで咀嚼して飲み込むまでの障害の事です。

口腔ケアや食事介助を通じて患者の介助を行い、生命力の復活と、疾病からの回復も図ります。
摂食・嚥下障害看護認定看護師は、患者それぞれの症状や状態に合わせて適切な処置を取る、高い看護実践能力が求められ、同僚看護師の指導、相談を行います。

資格保持者

593名(2016年2月1日現在)
認定看護師21分野の中では資格保持者は少ない部類に入ります。しかし、第22回認定看護師審査では82名が合格して摂食・嚥下障害看護認定看護師になりました。
これは全分野の中で10番目に多い数字で、近年注目度が増していると評価できます。
病棟ナースへの資格取得支援に取り組む病院が増えている事も後押しになっているので、あとは教育機関の数が増加すれば、ますます資格保持者の増加ペースが増えていく事が期待できます。

摂食・嚥下障害看護認定看護師の役割

摂食・嚥下障害看護認定看護師の役割は、摂食・嚥下障害の原因についてアセスメントし、個人に合った適切な嚥下訓練や食事の方針を導きます。
患者や家族に対して、実践、指導を行い、栄養低下や窒息、脱水、誤嚥性肺炎などの予防ケアをします。

こうした高いレベルの看護実践をするために、脳神経、筋骨格系フィジカル・アセスメント、摂食・嚥下機能評価法の知識を習得し、状況に合わせて適切な助言や選択をします。
認定看護師の知識を活かして、時には違う病棟や外来の看護師にも指導や相談を行い、病院全体の摂食・嚥下障害に悩む患者と家族に最善のケアができるようにリーダーシップを発揮する事が求められます。

摂食・嚥下障害看護認定看護師の活躍できる職場

摂食・嚥下障害看護認定看護師は、9割以上が病院で勤務しています。その中でも、地域の拠点になるような大規模な総合病院の病棟が大半を占めています。
全介助や認知症の利用者が多い老人ホームや、外来、在宅ケアでもスキルを活かして働く事はできますが、認定看護師の希少性や職場の優遇環境が影響して、大規模病院の病棟ナースに資格保持者が集中しています。

摂食・嚥下障害看護認定看護師になるには

認定看護師の摂食・嚥下障害看護分野の取得方法と、教育内容についてまとめました。
認定看護師の取得基準や費用については別ページで紹介しています。
(参考:認定看護師を目指す)

資格取得の条件

認定看護師の資格取得の条件は、看護師免許の所有と、看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)です。
摂食・嚥下障害看護分野の認定看護師を取得のための実務経験は、次の3つの要件を満たしている事が望ましいと看護協会で定められています。

  1. 通算3年以上、摂食嚥下障害患者が多い保健医療福祉施設、または在宅ケア領域での看護実績を有すること
  2. 摂食嚥下障害患者を5例以上担当した実績を有すること
  3. 現在、摂食嚥下障害患者の看護に携わっていることが望ましい

合格率・難易度

第22回認定看護師認定審査では、摂食・嚥下障害看護分野の認定看護師を89名受験し、合格者は82名でした。合格率は約92%で認定看護師全体の平均合格率と同等水準です。

職場からの指示で資格取得をする方や、現場で誤飲など摂食・嚥下障害関連のトラブルに直面した経験がある方が多く教育課程を受講されている傾向があります。
難易度は、認定看護師の中では若干低く、しっかり勉強すれば取得できます。

摂食・嚥下障害看護認定看護師の教育機関

2015年4月現在の認定看護師の摂食・嚥下障害看護分野の教育機関は次の通りです。

●茨城県立医療大学地域貢献研究センター認定看護師教育課程(茨城県)
開講月:10月/開講期間:6ヶ月/定員:20名

●愛知県看護協会認定看護師教育課程 (愛知県)
開講月:10月/開講期間:6ヶ月/定員:30名

●日本赤十字広島看護大学ヒューマン・ケアリングセンター(広島県)
開講月:6月/開講期間:7ヶ月/定員:30名

摂食・嚥下障害看護認定看護師の教育カリキュラム

認定看護師の摂食・嚥下障害分野のカリキュラムや所要時間は、各教育機関によって異なります。
ここでは愛知県看護協会が実施している教育カリキュラムを紹介します。

●共通科目:135時間
認定看護師に必要な共通の能力を養うための科目、「看護管理」「リーダーシップ」「文献検索・文献講読」「情報管理」「看護倫理」「指導」「相談」「臨床薬理学」「医療安全管理」の9科目をそれぞれ15時間ずつ履修します。

●専門基礎科目(120時間)
「摂食嚥下障害病態各論」を45時間、「リハビリテーション総論」「摂食嚥下障害病態論」を各30時間、「摂食嚥下機能評価論」を15時間、合計4科目120時間を履修します。

●専門科目(165時間)
「フィジカルアセスメント論」「リスクマネージメント論」「摂食嚥下障害援助論」を各45時間、「摂食嚥下訓練技術論」を30時間、合計4科目165時間を履修します。

●総合演習及び臨地実習(240時間)
演習を60時間、臨地実習を180時間、合計240時間を約3ヶ月かけて履修します。

以上の合計で660時間の教育カリキュラムを受ける事で、看護のスキルを習得し、摂食・嚥下障害看護認定看護師認定審査の受験資格を取得できます。
教育科目と必要時間は一部教育機関によって異なります。

食事介助は看護師の注意意識低下が多い業務内容

病棟ナースは、常に業務に追われて多忙な日々を過ごしています。
患者の食事介助は看護師の仕事の基本で、患者1人に対して通常1日3回の食事があります。
日常的な事だからこそ、マンネリ化をして、摂食・嚥下障害を持つ患者に対しても集中力を欠いて介助してしまう事があります。

摂食・嚥下障害看護認定看護師は病院全体で、怠慢による事故や看護レベルの低下が無くなるような取り組みをする事も求められています。

摂食・嚥下障害看護認定看護師教育課程を受講すると、摂食・嚥下障害について高い専門知識を習得し、悲惨な医療事故の事例を勉強する事でモチベーションを向上させて、常に高いレベルの看護を実践できるようになります。

まとめ

  • 摂食・嚥下障害看護認定看護師は、口腔ケアや食事介助のスペシャリスト
  • 摂食・嚥下障害看護認定看護師は、主に規模が大きい総合病院の病棟ナースとして活躍している
  • 近年、摂食・嚥下障害看護分野認定看護師の人気が上昇している

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