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訪問看護師は、高齢化に伴う在宅看護の増加によって、需要が高まっている業種です。
訪問看護は、医師や他の医療スタッフ、設備が整っている病院での外来診療とは違い、看護師が現場で判断や直接患者や家族へ指導する機会が多いのが特徴です。

ここでは、訪問看護のスペシャリストでもある、訪問看護認定看護師について紹介します。

訪問看護認定看護師とは

訪問看護認定看護師とは、訪問看護の看護分野において、熟練した看護技術と知識を用いて高水準の看護実践ができる者です。
医師の指示書の中で、患者の自宅を訪問し、適切な処置をするだけではなく、患者のセルフケアや、家族の看護・介護方法の指導を行います。

在宅医療のスペシャリストとして、 医療機関や介護機関との連携を図り、患者の在宅療養生活の質が向上できるようにマネジメントを行います。

資格保持者

490名(2016年2月1日現在)
訪問看護師は、高い看護スキルを求められる職種ですが、認定看護師や在宅看護の専門看護師を含めてキャリアアップのための資格を取得する方が少ない分野です。
中小規模の訪問看護ステーションでは、資格取得に向けての職場補助を用意していなく、完全自己負担で認定看護師を目指す必要がある事から、資格保持者が伸び悩んでます。

しかし業界自体は、この先も需要が拡大していきますので、訪問看護認定看護師は取得しておけば、今後職場からも高く評価されていく事が期待できます。

訪問看護認定看護師の役割

認定看護師には、次の3つの役割があります。

  1. 個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)
  2. 看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)
  3. 看護職に対しコンサルテーションを行う。(相談)

訪問看護分野では、訪問看護師が単独で外勤をする機会が多いため、看護職に対しての指導や相談できる機会が少ない職種です。
現場で働く訪問看護師は、患者と家族に対して、より高い看護環境を提供する為の処置や提案、指導を行う役割を担います。
今後も訪問看護は市場の拡大が予想されるので、訪問看護認定看護師は、管理職や管理職候補として、新人など経験が浅い訪問看護師の指導者としての役割を担います。

訪問看護認定看護師の活躍できる職場

訪問看護認定看護師の職場は、主に訪問看護ステーションです。他にも病院の訪問看護部門などが挙げられます。
専門看護師の在宅看護分野では、訪問看護のほか、在宅医療に関わっている看護師も多くいらっしゃいますが、認定看護師の訪問看護分野は、活躍できる職場が訪問看護職に限定されている傾向があります。

訪問看護認定看護師になるには

認定看護師の訪問看護分野の取得方法と、教育内容についてまとめました。
認定看護師の取得基準や費用については、別ページで紹介しています。
(参考:認定看護師を目指す)

資格取得の条件

認定看護師の資格取得の条件は、看護師免許の所有と、看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)です。
訪問看護分野の認定看護師を取得のための実務経験は、次の3つの条件を満たしている事が望ましいと看護協会が定めています。

  1. 通算3年以上、在宅ケア領域での看護実績を有すること。
  2. 医療処置及び管理を要する患者の在宅における看護(退院支援を含む)を5例以上担当した実績を有すること。
  3. 現在、在宅ケアに携わっていることが望ましい。

合格率・難易度

第22回認定看護師認定審査では、訪問看護分野の認定看護師を80名受験し、合格者は73名でした。合格率は約91%で、認定看護師全体平均と同等水準です。
訪問看護分野は、資格取得のための職場支援が少なく、自己負担で教育課程を受けている方が多いですが、現場での実務経験があれば難易度はあまり高くない資格です。

訪問看護認定看護師の教育機関

2015年4月現在の認定看護師のがん化学療法看護分野の教育機関は次の通りです。

●日本訪問看護財団認定看護師教育課程(東京都)
2015年度休講

●聖路加国際大学 教育センター(東京都)
開講月:6月/開講期間:9ヶ月/定員:30名

●愛知県看護協会認定看護師教育課程(愛知県)
開講月:5月/開講期間:11ヶ月/定員:20名

●兵庫県看護協会認定看護師教育課程 (兵庫県)
開講月:4月/開講期間:10ヶ月/定員:20名

訪問看護認定看護師の教育カリキュラム

認定看護師の訪問看護分野のカリキュラムや所要時間は、各教育機関によって違います。
ここでは日本看護協会が定めている認定看護師教育基準カリキュラムを紹介します。

●共通科目:120〜150時間
認定看護師に必要な共通の能力を養うための科目、「看護管理」「リーダーシップ」「文献検索・文献講読」「情報管理」「看護倫理」「指導」「相談」「臨床薬理学 」の8科目が必須でそれぞれ15時間ずつ履修します。
選択科目として「医療安全管理」「対人関係」の2科目をそれぞれ15時間履修する事も可能です。

●専門基礎科目(120時間)
「在宅医療病態論 」を60時間、「訪問看護概論」「訪問看護事業所経営管理」「安全管理」「家族支援」の4科目をそれぞれ15時間ずつ、合計5科目120時間を履修します。

●専門科目(120時間)
「地域包括ケアシステム」「エンド・オブ・ライフケア」を各30時間、「在宅における医療処置管理」「在宅薬剤管理」「フィジカルアセスメント」「在宅療養に必要なセルフケア支援」を各15時間ずつ履修します。
合計6科目120時間履修します。

●学内演習(60時間)
「訪問看護におけるケアマネジメント演習・展開」を45時間、「地域包括ケアシステム評価演習」「多機関・多職種連携のマネジメント演習」を各30時間、合計3科目105時間の学内演習を履修します。

●臨地実習(180時間)
次の3つの分野を含めて臨地実習を180時間履修します。

  1. 地域包括支援センターでの実習(1施設以上)
  2. 退院調整のケアマネジメント(1事例以上)
  3. 各自の課題にあわせて選択した訪問看護事例(2事例以上)

以上の合計で630時間(選択科目+30時間)の教育カリキュラムを受ける事で、訪問看護のスキルを習得し、認定看護師認定審査の受験資格を取得できます。なお、2015年度より新設された科目も複数あります。

中小規模の訪問看護ステーションでは、資格取得で出世のチャンス

訪問看護業界は規模が拡大していて、現場で働く訪問看護師の多くは中途採用で訪問看護ステーションなどで勤務しています。
高い看護スキルを求められる職種ですが、病棟勤務などの経験者採用を重視している一方で、既存スタッフへの資格取得支援には力を入れていない職場が多いです。

また、訪問看護ステーションは現在成長課程にある中小規模の事業所が多いのが特徴です。そのため、自己負担であっても訪問看護認定看護師の資格を取得すれば、勤続年数に関わらず、出世のチャンスが高いです。
訪問看護業界で将来出世を目標にしている方は、認定看護師の目指してみてはいかがでしょうか。

まとめ

  • 訪問看護認定看護師は、在宅医療のスペシャリストとして訪問看護の現場で患者と家族のケアを行う
  • 認定看護師は今後、訪問看護業界で管理職としての役割が期待されている
  • 訪問看護認定看護師は、必要に応じて様々な医療、介護スタッフと連携、調整を行い現場でリーダーシップを発揮する
  • 訪問看護認定看護師は、診療報酬の優遇や職場の資格取得支援が無い事が要因で資格取得者が伸び悩んでいる

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