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がんと闘病する患者は、がんそのものの痛みだけではなく、さまざまな痛みや苦痛と闘います。
がん性疼痛看護認定看護師は、がん患者の痛みの緩和を行うエキスパートです。

がん性疼痛の特徴や、認定看護師の役割、資格のデータ、取得方法についてまとめました。

がん性疼痛看護認定看護師とは

がん性疼痛とは、がんに伴う痛みの事で、次の4つの原因があります。

  1. がん自体が原因の痛み
  2. がんに関連した痛み(栄養不足や寝たきりによる褥瘡など)
  3. がん治療に関連した痛み(手術後の痛みや抗がん剤の副作用など)
  4. 別の病気による痛み(免疫力低下によってかかる帯状疱疹など)

こうした身体的な痛みの他にも、精神的な痛み、社会的な痛み、スピリチュアルな痛みを総合してケアを行います。また、症状に応じて、鎮痛剤などの使用を医師と一緒に選択を行い、投薬後も経過を観察し、医師に結果を再度アセスメントして情報提供します。

つまり、がん性疼痛看護認定看護師は、医師に近い立場で治療に携わり、患者にとって最善の治療方法を探し出して提供し、看護活動を行います。

資格保持者

757名(2016年2月1日現在)
がん治療の分野では、がん化学療法看護や緩和ケアなどの認定看護師分野の需要が高くなってます。こうした人気分野と比較すれば資格保持者は少ないですが、それでも全国で約750名のがん性疼痛看護認定看護師が活躍しています。

がん患者のケアを行う看護師は、現場で仕事をする中で「もっと患者の痛みを取ってあげたい」と思いを抱く事が多く、治療に対しての責任感や、現場での看護スキルに不安を抱えている看護師が目指す資格です。

がん性疼痛看護認定看護師の役割

がん性疼痛看護認定看護師の役割は、熟練した看護技術を用いて、がん性疼痛に苦しんでいる患者やその家族に対して、がんを起因とする苦痛を軽減することです。
医師をはじめ、他のスタッフと協力、連携、相談を行い、水準の高い看護を実践することが求められます。

また、認定看護師は他の看護師やスタッフの模範となり、同僚への指導や教育、悩み相談などにも応じ、同僚スタッフと相互で知識の共有を図り、職場全体のレベルアップに貢献する役割もあります。

がん性疼痛看護認定看護師の活躍できる職場

がん性疼痛看護認定看護師は、がん患者の療養を行う総合病院の内科、血液、呼吸器、神経内科などの病棟や、緩和ケアチーム、化学療法センターなどの外来などが職場になります。
大学病院やがんセンターなどの大規模病院などが、認定看護師の育成に積極的に取り組んでいます。

認定看護師教育課程の審査基準に、病棟勤務経験を求めている事から、特にがん患者を扱う病棟ナースが認定看護師を取得するケースが多いです。

がん性疼痛看護認定看護師になるには

認定看護師のがん性疼痛看護分野の取得方法と、教育内容についてまとめました。
認定看護師の取得基準や費用については、別ページで紹介しています。
(参考:認定看護師を目指す)

資格取得の条件

認定看護師の資格取得の条件は、看護師免許の所有と、看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)です。
がん性疼痛看護分野の認定看護師を取得のための実務経験は、次の3つの条件を満たしている事が望ましいと看護協会が定めています。

  1. 通算3年以上、がん患者の看護実績を有すること。病棟での看護実績を有することが望ましい。
  2. 病状の進行等に伴って生じる持続的な痛みを有するがん患者の看護を5例以上担当した実績を有すること。
  3. (教育課程への提出条件は5例以上ですが、できれば10例以上が望ましい)

  4. 現在、がん患者の多い病棟・外来・在宅ケア領域で勤務していることが望ましい。

合格率・難易度

第22回認定看護師認定審査では、がん性疼痛看護分野の認定看護師を51名受験し、合格者は47名でした。認定審査を受験した看護師の人数は少ないですが、合格率は約92%で全体平均とほぼ同等の水準になっています。
高い合格率になっていますが、教育課程を受ければ必ず合格できる資格ではありません。しっかり勉強をして認定審査を受けるようにしましょう。

がん性疼痛看護認定看護師の教育機関

2015年4月現在の、がん化学療法看護認定看護師の教育機関は次の通りです。

●目白大学メディカルスタッフ研修センター(埼玉県)
2015年度休講

●愛知県立大学看護実践センター(愛知県)
開講月:10月/開講期間:6ヶ月/定員:15名

●大阪府看護協会認定看護師教育課程(大阪府)
2015年度休講

がん性疼痛看護認定看護師の教育カリキュラム

認定看護師のがん性疼痛看護分野のカリキュラムや所要時間は、各教育機関によって違います。
ここでは日本看護協会が定めている認定看護師教育基準カリキュラムを紹介します。

●共通科目:150時間
認定看護師に必要な共通の能力を養うための科目、「看護管理」「リーダーシップ」「文献検索・文献講読」「情報管理」「看護倫理」「指導」「相談」「臨床薬理学 」「医療安全管理」「対人関係」の10科目をそれぞれ15時間ずつ履修します。

●専門基礎科目(90時間)
「がん看護学総論」を30時間、「腫瘍学概論1 」「腫瘍学概論2 」「ヘルスアセスメント」「がんの医療サービスと社会的資源」の4科目をそれぞれ15時間ずつ、合計5科目90時間を履修します。

●専門科目(180時間)
「がん性疼痛に対する治療と看護」を45時間、「がん性疼痛の病態生理」「がん性疼痛に関する臨床薬理」「がん性疼痛を有する患者のアセスメントと計画立案」を各30時間ずつ履修します。
「がん性疼痛看護概論」「 がん性疼痛を有する患者・家族への心理・社会的援助」「がん性疼痛を有する患者・家族へのセルフケア支援」を各15時間ずつ履修します。合計7科目180時間履修します。

●学内演習(60時間)
講義で学んだ専門的知識・技術を深めるとともに、それらを統合し、水準の高い看護を実践するための能力を養う。

●臨地実習(180時間)
講義・演習で学んだ専門的知識・技術を統合し、がん性疼痛看護認定看護師に必要な能力(水準の高い看護実践・指導・相談)を養う。

以上の合計で660時間の教育カリキュラムを受ける事で、がん性疼痛看護のスキルを習得し、認定看護師認定審査の受験資格を取得できます。
なお、教育機関によって、科目や実習の内容、必要な履修時間は異なります。

がん関連の分野では人気が低迷している

認定看護師の中でも人気が高いのが「がん関連」です。現在、がん性疼痛看護の他に、がん化学療法看護、がん放射線治療、乳がん看護、緩和ケアの合計5つの分野が、がんに深く精通してます。

がん性疼痛看護は、認定看護師制定当初は高い人気を誇りましたが、第22回認定審査では受験者が51名まで低迷していて、2015年度では全3ヶ所の教育機関のうち2ヶ所が休講し、更なる受験者の減少が予想されます。

がん性疼痛看護も現場で大切なスキルではありますが、病院の認定看護師育成方針や、資格手当、転職の有利などの面で、緩和ケアやがん化学療法看護に人気が流れてます

まとめ

  • がん性疼痛看護は、がんに伴う身体的痛みや、精神的、社会的、スピリチュアル的痛みを軽減させる看護を行う
  • がん性疼痛看護認定看護師は医師と相談して、鎮痛剤の選択など、患者の痛みの軽減の為に専門スキルを発揮させる
  • がん関連の分野の中で、近年がん性疼痛看護は人気が低迷傾向にある

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