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近年、不妊症に悩む男女が増加しています。そんな中、平成23年のデータでは、全国に不妊治療を専門とする医療機関が全国に約590施設となってきました。

ここでは不妊症看護に携わる看護師のスキルアップのための資格、「不妊症看護認定看護師」について紹介します。

不妊症看護認定看護師とは

不妊症看護認定看護師は、不妊症の病態について専門知識を身に付け、患者とそのパートナーの深い理解者となり、相談やカウンセリングを行う看護師です。
不妊症に対しての、検査や生殖医療はとてもデリケートです。治療をすれば必ず妊娠・出産できるとは限らず、時に不妊症治療が原因で家族関係が悪化する事態も招きます。

不妊症看護認定看護師は、検査や治療を受ける事へのストレスや葛藤に寄り添って、専門知識を活かした情報提供を行いながら医療の選択を支えていきます。

資格保持者

145名(2016年2月1日現在)
認定看護師全21分野の中で、不妊症看護は最も資格保持者が少ないです。
不妊症治療の業界規模が小さい事が原因ですが、その分野において認定看護師を取得する事で身につけたスキルを活かせる職場環境は全国各地にあります。

不妊症看護認定看護師の役割

不妊症治療は、医学的治療だけではなく、カップルに対してのメンタルケアが重要です
不妊症治療をするにあたり、看護師や専門のカウンセラーなど、医師以外の者が時間を割いてカウンセリングをする機会もあります。
不妊症看護認定看護師は、不妊症治療を受ける患者とその家族に対して、密接な距離で正しい情報提供と、悩み相談を行う役割があります。
また、ほかの看護職のスタッフへの指導や相談を行い、生殖医療を行うチームの中で他の職種と協働して、より高い医療を推進する役割を担います。

不妊症看護認定看護師の活躍できる職場

不妊症看護認定看護師の職場は、不妊治療専門のクリニックや不妊症を扱う一般の病棟・外来などがあります。
専門知識が豊富な不妊症看護認定看護師は、看護師自らカウンセリングなどを行う専門機関で活躍する事が多いです。
認定看護師の資格取得後にスキルを活かすため、より密接に患者と携われる職場を求めて不妊症治療専門クリニックへ転職される事例もあります。

不妊症看護認定看護師になるには

認定看護師の不妊症看護分野の取得方法と、教育内容についてまとめました。
認定看護師の取得基準や費用については、別ページで紹介しています。
(参考:認定看護師を目指す)

資格取得の条件

認定看護師の資格取得の条件は、看護師免許の所有と、看護師免許取得後の実務研修が通算5年以上あること(うち3年以上は認定看護分野の実務研修)です。
不妊症看護分野の実務研修とは、次の3つの要件を満たしている事が望ましいです。

  1. 通算3年以上、不妊症患者の多い病棟または外来等での看護実績を有すること
  2. 不妊症患者の看護を5例以上担当した実績を有すること
  3. 現在、不妊症患者の多い病棟・外来等で勤務していることが望ましい

合格率・難易度

第22回認定看護師認定審査では、不妊症看護分野の認定看護師を15名受験し、合格者は14名でした。
不妊症看護分野は、医療面の知識とマネジメントやコミュニケーション能力など難しい分野を多数扱っています。そのため、不妊症看護は受験者は少なくても、不妊症治療のプロを目指す志が高い看護師が多い事から高い合格率を誇っています。

不妊症看護認定看護師の教育機関

2015年4月現在の認定看護師の不妊症看護分野の教育機関は次の通りです。

●聖路加国際大学教育センター(東京都)
開講月:6月/開講期間:9月/定員:15名

不妊症看護認定看護師の教育カリキュラム

認定看護師の不妊症看護分野のカリキュラムと所要時間を紹介します。
現在、不妊症看護分野唯一の教育機関でもある「聖路加国際大学教育センター」の例をもとに紹介します。

●共通科目:105〜135時間
認定看護師に必要な共通の能力を養うための科目、「看護管理」「リーダーシップ」「文献検索・文献講読」「情報管理」「看護倫理」「指導」「相談」の7科目を各15時間ずつ必修科目として履修します。
「臨床薬理学 」「医療安全管理」の2科目を選択科目として、それぞれ15時間ずつ選択科目として履修できます。
必修科目7科目105時間、選択科目最大2科目30時間を履修します。

●専門基礎科目(120時間)
「不妊症・不育症の診断と治療」を45時間、「不妊症看護の基礎理論」を30時間、「 リプロダクティブ・ヘルス」「性と生殖の形態・機能」「生殖医療と社会」を各15時間、合計5科目120時間を履修します。

●専門科目(135時間)
「不妊症看護援助論1」「不妊症看護カウンセリング技術」を各45時間、「不妊症看護概論」「不妊症看護援助論2」「不妊症看護マネジメント」を15時間、合計5科目135時間履修します。

●学内演習(75時間)
「不妊症相談・教育:集団指導」を45時間、「不妊症相談・教育:個別指導」を30時間、合計2科目75時間の学内演習を履修します。

●実習(180時間)
不妊症看護について学んだ技術を実践できるように、180時間の臨地実習を履修します。

以上の合計で615時間(+30時間)の教育カリキュラムを受ける事で、不妊症看護のスキルを習得し、認定看護師認定審査の受験資格を取得できます。

不妊症看護認定看護師は、全国で男性が2名

現在、全国で不妊症看護認定看護師は145名いますが、その中で男性は2名のみです。
不妊症治療は特に女性が深刻に悩みを抱えている事が多く、男性だと相談しづらいと思われてしまう事情もあります。
しかし、不妊の原因は男性側にある事もあり、男性の不妊症看護認定看護師を希望する男性患者の声もあります
性に関する分野ですので、看護師の性別は少なからず影響を与えますが、男性でも女性でも根本的に業務内容の違いは少なく、本人のやる気次第で性別の壁は乗り越えられます。

まとめ

  • 不妊症看護認定看護師は、カウセリングなどを通じて患者とその家族のよき理解者になり、必要な情報提供します。
  • 不妊症治療はデリケートな事が多く、認定看護師は様々なメンタル面の配慮が求められます。
  • 不妊症看護の分野は認定看護師の中で最も人数が少なく、教育機関が1つしかない。
  • 不妊症看護認定看護師は、女性中心ですが、全国で2名男性も活躍している。

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